以前「バス男」というどうしようもない邦題の映画がありまして。もちろん日本の「電車男」ブームに乗っかってつけられた邦題で、制作国アメリカでの原題は「ナポレオン・ダイナマイト」。
当時レンタル屋で見かけた時はパロディもののAVか何かかと思って見向きもせんかったけど、最近配給元のフォックス・サーチライトが邦題を「ナポレオン・ダイナマイト」に変更したのがきっかけで観る事に。で、感想やけど、むっちゃええやんけこれ…。笑いながら泣いた映画なんか初めてや…。
主人公の高校生ナポレオン・ダイナマイトは名前負けもいいとこの、常に口が半開き、走り方が変、喋る時は相手の目を見るどころか目を瞑りながら話す。友人が残したポテトをポケットに直接を突っ込んで授業中に食べる始末。変わり者っちゃ変わり者やけど、いたよなこんな奴クラスに。