新型コロナウィルスが流行しています。
感染してしまった方の1日も早い回復を祈り、この状態が一刻も早く収束して普段通りの生活を送れることを願っています。
では現実、映画館においてはどのような対策がされているのでしょう?また、どうしても映画館に行く時に気をつけるべきことはなんでしょう?
払い戻し対応映画館
2月29日現在、多くの映画館が払い戻し対応をしてくれています。
シネコン含め多くの映画館が対応
TOHOシネマズ、イオンシネマ、MOVIXなど、主要なシネコンや映画館はほぼ全て「体調が悪くなった方や、来場を止める方」に対して指定席の払い戻し対応を行なっています。1つ1つ網羅するのは限界があるので、予約している映画館があったら、一度公式HPを見てみましょう。
払い戻し対象
これらの払い戻しの対象は、ネット予約などで事前に指定席を購入している方が対象になります。ムビチケやクレジット決済問わず、「事前に購入している」方が対象です。こちらも詳しくは予約した映画館のHPを確認してください。
払い戻し方法
主要シネコンの払い戻し方法は、基本的には「電話連絡」となっているようです。これも各劇場によって電話番号が異なるため、予約した劇場HPにて確認してみてください。
休館は?イベントは?
2月28日に、ディズニーランドやUSJなどが当面休園という措置をとりました。映画館はどうでしょうか?
2月29日現在、シネコンは稼働している
最も多くの鑑賞客が訪れるであろうTOHOシネマズやMOVIXなど、主要なシネコンは現在も稼働中です。しかし、一部ミニシアターでは休館しているところもあるみたいなので、こちらも詳しくは来場予定の劇場のHPを確認ください。
試写会などは中止が相次いでいる
試写会や上映イベント、舞台挨拶は中止が相次いでいるようです。これらのチケットを持ってる方はごく一部だと思いますが、思い当たる方は確認してみてください。
映画館に行くときに気をつけること
それでもネット予約を見ていると、人気作品は席が半分埋まったりしているのが現状です。
マスクをつけて行く
飛沫感染を防ぐために必ずマスクをつけていきましょう。もちろん100%防げるわけではありません。
映画を絡めてお話すると、『コンテイジョン』というマット・デイモンらが出ている映画があります。世界規模のパンデミックを描いた作品で、この映画に出ている調査員が「人は1日に数百回自分の顔を触る」と言っています。
マスクをつけることで、顔の粘膜部分(鼻や口)を手で触る回数が減ります。ですから、自分のためにも人のためにも必ずマスクをつけていきましょう。
感染の専門家ではないのですが、以前マスクメーカーの方に話を聞くと、「マスク自体を触るのもNG」だそうです。ずれたマスクを指で摘んでしまうとその指先に菌が付着するそうです。なので、マスクを触るときは両端部分を触れるとよいそうです。
人が触っていそうなところに触れない
インフルエンザもそうですが、菌が付着した手で触れたドアノブなどを別の人が触れることで、これも1つの感染経路になります。この辺も『コンテイジョン』で描かれているのでぜひ見てみてください。結構怖いですよ。
映画館で他の人が触れていそうなところは
- 座席の肘置き、ドリンクカップ
- トイレのドア
- シアターに入るドア
- チケット(スタッフに提示する)
- 自動券売機
などです。公共の場なので仕方ありませんが、こういったところに触れた際は手洗い消毒を徹底しましょう。
あと、映画館に限ったことではありませんが汚い手で触ったスマホを、せっかく手洗いしたのにまた触ってしまうと意味がないです。スマホもアルコールティッシュなどで小まめに拭くようにしましょう。
なるべく公共交通機関を使わない
電車やバスは他の人が多く利用しています。可能な限り自家用車や自転車などを使いましょう。
上映が終わってしまう…
やっぱり映画館に行くのは怖い…落ち着いてからにしよう…いや…けど上映終わっちゃう…
そんな葛藤があるかと思います。現在は世界規模の非常事態なので、上映スケジュールも基本通りにはいきません。
公開延期を発表している作品も多くあり、空いたスケジュールは公開中の映画で埋めるしかありません。
上映スケジュールの決め方については、下記の記事を参考にしてみてください。
まとめ
2月29日現在の各映画館の対応をまとめるとともに、どうしても映画館へ行きたい人の対策を記載しました。不要不急の外出を避ける必要がありますが、映画を観たいという欲求も同じくらいありますもんね…。
一刻も早く状況が改善され、いつものように映画館や映画を楽しめる日が戻ってくるよう個人個人も最善を尽くしましょう。