やたら豪華。だけど淡々と進む『ローガン・ラッキー』

※ネタバレなし

チャニング・テイタム
ダニエル・クレイブ
アダム・ドライバー

映画をそこそこ観ている人ならこの名前、知っていますね。彼らが一同に会した映画、『ローガン・ラッキー』を観てきました。あまり日本では入りの良く無い映画ですが、淡々とした面白さがあります。

とても豪華な出演陣

 

まずこの映画、目につくのはその豪華な顔ぶれです。
まずは主演の方々を紹介していきます。

チャニング・テイタム
みなさん大好きなチャニング・テイタム氏。彼の銀幕主演デビューは青春ダンス映画の『ステップ・アップ』。その後、『G・Iジョー』や『21ジャンプストリート』などで注目を浴びます。今作の監督でもあるスティーブン・ソダーバーグとはテイタム自信が制作も務めた自伝的映画の『マジック・マイク』でもコンビを組んでいます。

ダニエル・クレイブ
言わずと知れた現行『007』シリーズのボンド役です。タフで寡黙なイメージが付いていますが、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にカメオ出演したり、エイリアンをやっつけるカーボーイ役を演じた『カーボーイvsエイリアン』があったりします。個人的にはフィンチャー版『ドラゴンタトゥーの女』に出ている彼も好きです。今回は笑顔を結構見せています。

アダム・ドライバー
元々は『GIRLS』というドラマシリーズに出演していたのですが、ディカプリオ主演の『J・エドガー』やコーエン兄弟の『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』を経て、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の主演に抜擢されます。他にもスコセッシ監督の『沈黙-サイレンス-』に出演するなど、今一番ホットな俳優です。

他にも…

脇を固める俳優もどこかで見た顔ぶれとなっています。『キャプテン・アメリカ』シリーズのウィンターソルジャー役セバスチャン・スタンや、『TED』の監督と声をやったセス・マクファーレン、『バットマン・ビギンズ』のケイティ・ホームズ。様々な俳優女優が出演しています。

いかがでしょう。そんな今をときめく俳優達が揃った映画です。監督はスティーブン・ソダーバーグ。そう、『オーシャンズ11』シリーズの監督です。ブラピやジョージ・クルーニー、マット・デイモンをまとめあげた男です。

スティーブン・ソダーバーグという監督

 

スティーブン・ソダーバーグ監督ですが、『サイド・エフェクト』以降、引退宣言をして、4年間新作を出していませんでした。彼自身、『チェ』二部作や『コンテイジョン』など、ハリウッドでは手堅い監督として知られています。特に『オーシャンズ11』シリーズ以降はコンスタントに大きな予算の映画で結果を残してきました。

つるっとした頭が印象的なソダーバーグ監督ですが、なんと撮影現場では撮影監督や編集も兼任するまさに現場を知り尽くした男。そんな彼の復帰作となる今作ですが、再び著名な俳優陣をまとめあげています。

『ローガン・ラッキー』感想

 

今回鑑賞したのは公開週の平日レイトの回。観客は僕を入れて4人。なんてことでしょう。いくら平日の田舎の映画館とは言え…。まあ制作費の1.5倍くらいの興行収入は世界であげているみたいですし、まずまずなヒットということで都市部は大丈夫でしょう。

『マジック・マイク』の時もそうだったのですが、彼の映画の特徴としてあげられるのが「静か」というところです。淡々と物語を紡いでいき、ラストはどこかしんみりとします。派手なハッピーエンドでもなく、暗いバッドエンドでもない。

今作『ローガン・ラッキー』もそのような感じでした。男たちが集まって何かを画策するのですが、キレのいいカットで物語は進んでいき、静かなのに見やすい。チャニング・テイタムもパパになっている。アダム・ドライバーはカイロ・レンと同じくキレたら何するかわからない。

不運な男たちを描いた強盗ものというストーリーなのですが、随所に笑える箇所も多くあり、アメリカの片田舎っぽさが出ていて、クライムムービーというより、田舎を舞台にしたホームムービーという印象を受けました。

楽しめる映画、という意味で、現在頻繁に作られているヒーローもののビックバジェット映画や社会風刺映画とはまた違った映画体験ができます。

まとめ

 

『ローガン・ラッキー』、なんと言いますか、晴れた日の休日の午後に観に行くのに最適な映画です。褒めるところないの?と言われそうですが、俳優陣の演技含めて映画自体は面白いので、是非ご鑑賞ください。僕はラストシーンで普通に泣きました。






みやざわ支配人LINE
みやざわ支配人LINE

気になる事は、みやざわ支配人に直接質問できます。

「映画館の気になるアレコレ」「映画鑑賞前のトラブル」など、気になる事はwith Theaterの支配人に直接聞いてみよう!
LINEの友だち追加でなんでも聞けちゃいますよ。

友だち追加



PROFILEわたしが書きました。

いとうMgr.

某大手シネコンにて、アルバイトスタッフとして4年間勤務して、喜びも悲しみも味わった男性。
映写技師からポップコーンの販売まで、4年間勤めてみればアルバイトのほとんどをこなせるようになっていた。好きな映画はエドガー・ライト作品。大手シネコンではエドガー・ライト作品は中々上映されず、当時は憤りを抱いていた。