映画を気持ちよく鑑賞するために。映画館のマナーを知っておこう!

みやざわ支配人

皆さんは映画館を利用する際に「鑑賞マナー」を意識していますか?

または、他のお客さんの鑑賞マナーが気になったという経験をしたことはありますか?

映画館は、エンタメ施設とはいえ“公共の場”であるため、誰もが快適に映画を楽しめるようにマナーを守る必要があります。

とはいえ、「ヒソヒソ話はだめなの?」「外から飲み物を持ち込むのはOK?」など、そもそも映画館のマナーがよく分からないという人も多いでしょう。

そこでこの記事では、映画を気持ちよく観るために知っておきたい「映画館のマナー」についてくわしく解説します。

映画館にはマナーがある?

まず前提として、映画館には守るべきマナーが存在します。

その理由はシンプルで、映画館のシアター内はチケットを購入した人のみが入れる「特別な空間」だから、そして何より「公共の場」だからです。

ただし、映画館がこれを大きく主張することはないです。これはあくまで、「映画を鑑賞するお客様同士で守って頂きたい」と推奨する程度のものだからです。

「これまであまり気にしたことがなかった!」という人は、ぜひこれを機会に映画館のマナーを知って頂きたいです!

そんな映画館のマナー。ここからは実際に、映画館の基本的なマナーを4つご紹介します。

  1. 飲食物の持ち込みは禁止
  2. お喋りは禁止
  3. 携帯はマナーモード
  4. 余裕を持って来場

それぞれのマナーと守るべき理由について、順にくわしく見ていきましょう。

1.飲食物の持ち込みは禁止

映画を鑑賞する際、「何か食べたり飲んだりしたいな…」と思いますよね。

そんなときは必ず、映画館内にあるコンセッション(売店)でフード・ドリンクを購入しましょう。

「鑑賞中の飲食するのはマナー的に大丈夫なの?」と気になるかもしれませんが、映画館内で購入したものであれば上映中に食べたり飲んだりしてOKです。

ほとんどの映画館では、「“外”からの飲食物の持ち込みは禁止」というルールになっています。

飲食物の持ち込みが禁止されている理由としては、映画館の利益を守るためというのが大きいです。でもこれは、「マナー」の観点からも大切なルールの1つなんです。

というのも、外から持ちこんだポテトチップスやハンバーガー、お惣菜など、ニオイが強かったりパリパリと音がうるさかったりする食べ物は他のお客さんの迷惑になってしまうからです。

これは完全にルール・マナー違反。立派なクレームにつながってしまいますので注意が必要です。

映画館のルールを守るため、そしてマナー違反をしないためにも、外からの飲食物を持ち込むのは絶対にやめましょう。

映画館が飲食物の持ち込みを禁止している理由について、「もっとくわしく知りたい!」という人は下の記事を読んでみてくださいね。

実際どうなの?映画館が飲食物の持ち込みを禁止している本当の理由。

2018年5月1日

2.お喋りは最小限に

次に、シアター内で映画鑑賞中のお喋りはマナー違反にあたります。

上映中に思ったことや感じたこと、隣の友だちや恋人、家族とシェアしたくなったり、「これどういう意味?」と聞きたくなったりすることは正直あると思います。

でも理由がなんであろうと、お喋りは良くないとされています。たとえヒソヒソ話しでも、近くの人からするとかなり耳に付きますし、気になってしまいます…。

また、喋り声以外にも、ビニール袋のカサカサ音や貧乏揺すりによる振動音などにも気をつけたいところ。

もちろん故意に出していない音であれば仕方ないですが、「気にならないだろう」と個人の判断でお喋りをしたり物音を立てたりするのは避けましょう。

「どうしても鑑賞中におしゃべりがしたいんだ!」という人には、「応援上映」の利用がおすすめです。

応援上映とは、声を出したり応援グッズを使ったりしてOKな上映会のことで、これならおしゃべりをしてもマナー違反になりません。

応援上映ってなに?

応援上映ってなに?知っておいてほしい鑑賞時の注意とマナー。

2018年7月16日

通常の上映会の場合は、お喋りをせず静かに映画を鑑賞しましょう。

3.携帯はマナーモードで

映画を鑑賞する際は、必ず携帯をマナーモードにして鞄やポッケの中にしまっておきましょう。

鑑賞中に着信音が鳴ってしまえば、鑑賞マナーにいくら気をつけていたとしても一発アウトです。

また、暗い劇場の中では、ちょっと時間や通知をチェックしただけでもライトがちらついてしまい、かなり目立ちます。

映画の上映中は、音を鳴らさないことはもちろん、スマホは一切いじらないようにしましょう。

スマホは入場前にマナーモードにして、あとは映画に没頭。スマホの存在を忘れるくらいがベストですね。

ちなみに、新型コロナウイルスが流行する以前は、盗撮防止の観点から映画鑑賞中は携帯を「電源オフ」にするのがマナーでした。

ただ現在では、新型コロナウイルスの陽性者との接触があったかどうかを確認するアプリ「COCOA」の稼働が推奨されているため、マナーモードでOKです。

4.上映までには席につきましょう

映画館を訪れる時は、上映時間を厳守するのもマナーの1つです。

というのも、映画本編が始まってから入場すると、席によっては既に着席しているお客さんの前を「すみません…」と言いながら遮ることになってしまいます。

これは余裕を持って入場している人からすると、迷惑でしかありません。それに、「映画が始まったら、絶対にスクリーンを遮られたくない…」という映画ファンは案外多いです。

一般的に、チケットに印字されている上映時間の10分前になるとシアター内に入ることができますので、時間に余裕を持って来場しましょう。

どうしても到着がすこし遅れてしまうのであれば、せめてもの救いとして入り口から近い席や、他の人の前を遮らずに着席できる席をあらかじめ予約しておきましょう。

映画館は公共の場。マナーを守って楽しく鑑賞しよう!

リラックスできる空間なのでつい忘れてしまいがちですが、映画館はれっきとした「公共の場」。言ってしまえば、電車やバスの中と同じくらい他のお客さんへの配慮が必要です。

ですので、「これくらいなら…」とか「気にならないから大丈夫でしょう」などの個人的な意見・判断を通すことはできません。

この記事で紹介した、次の4つは映画館の基本のマナーです。

  1. 飲食物の持ち込みは禁止
  2. お喋りは禁止
  3. 携帯はマナーモード
  4. 余裕を持って来場

自分自身を含め、映画を観に来たすべての人が快適に映画を楽しめるように、映画館のマナーを学んでしっかりと守りましょう。




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わたしが書きました。

with Theaterの支配人です。
7年間大手シネコンで劇場マネージャーを務めたのち、デザイン・マーケティングの仕事を経て独立。今でも映画館の仕事は素敵だと思っています。尊敬する人物はジャッキー・チェン。仕事でトム・クルーズに会った時に緊張し過ぎて顔が白くなった経験あり。